三重県は「令和6年度使用済み太陽光パネルの資源循環に向けた調査・検討業務委託の企画提案コンペ」を開催していましたが、選定結果が発表されています(関連トピック)。
令和5年度には、県内における排出状況や処理実態の把握や将来の排出量を推計を目的に調査事業が実施されていますが(関連トピック①、関連トピック②)、本年度は更にリサイクルガラスの潜在需要や回収システムの検討などを行うとされています。
1 最優秀提案者
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社2 選定基準
委託業務の有効性、効率性、計画性、業務遂行能力、意欲・創意工夫、経済性3 選定結果
1位 エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社 158点4 最優秀提案者の決定
引用元:三重県
選定委員会において、各選定委員が上記2の選定基準項目に基づき採点を行い、企画評点合計が最低制限基準点(企画評点満点比50%)を上回り、評点合計の最も高かった提案者を最優秀提案者としました。
令和5年度の同事業では株式会社三菱総合研究所が採択されており(関連トピック)、今年度も子会社であるエム・アール・アイリサーチアソシエイツにより継続した調査が行われると思われます。
ぜひとも昨年度の調査結果と合わせて、広く公開されることが期待されます。
なおPVリサイクル.com®では、三重県をケーススタディとした市場分析事例を紹介していますので、こちらもご参考ください。