セントラル硝子株式会社のグループ企業であるセントラル硝子プロダクツ株式会社は、株式会社エヌ・ピー・シー製のガラス分離装置および
EVAスクレーパーより分離・回収した太陽光パネルのカバーガラスを原料の一部に使用し、板ガラスの試験生産に成功したと発表しています。
ガラス分離装置およびEVAスクレーパーにより分離・回収された使用済み太陽光パネルのカバーガラス約16トンを原料の一部に使用し、網入り磨き板ガラスと型板ガラスの試験生産に成功しました。これにより2026年6月から継続的な水平リサイクルを開始いたしました。今回ホットナイフ方式にEVA スクレーパーを併用することでEVA膜の除去効率が向上し、より高品質なガラスを得られることを確認しています。
引用元:セントラル硝子
セントラル硝子プロダクツでは、2025年6月からPVガラスの水平リサイクルに取組んでおり(関連トピック)、ロール破砕機(圧縮破砕方式)により分離・回収したPVカバーガラスでも水平リサイクルを開始しています(関連トピック)。
また、NPCでは板ガラスへの水平リサイクルに向けてガラス表面に残留するEVAを除去する装置のリリースや(関連トピック)、AGCなどの板ガラスメーカーとの提携を強化しています(関連トピック)。
太陽光パネルのリサイクルを推進する法律が成立し、ガラスの分離技術だけでなくリサイクルガラスの利用率を高める必要があります。
既にリサイクルを開始している処理業者、これから参入を計画する事業者のいずれも、自社の技術・システムの特徴を生かしたガラスのリサイクルが求められます。