セントラル硝子株式会社のグループ企業であるセントラル硝子プロダクツ株式会社は、株式会社ウム・ヴェルト・ジャパンがロール破砕機(圧縮破砕方式)により分離・回収した使用済み太陽光パネルのカバーガラスを原料の一部に使用した継続的な水平リサイクルを、2026年2月より開始したと発表しました。
これまで、太陽光パネルのカバーガラスを板ガラスとして再資源化するリサイクルでは、熱処理方式やホットナイフ方式による分離が一般的でした。圧縮破砕方式を用いた水平リサイクルは国内で初めての取り組みとなります。
引用元:セントラル硝子
当社は 2026 年度に数十トン規模のリサイクルを見込んでおり、今後もカバーガラスの回収拠点を拡大し、さらなるリサイクル促進を図ってまいります。
同社では2025年6月に使用済み太陽光パネルのカバーガラスを原料の一部に使用した網入り磨き板ガラスの試験生産に成功したと発表しており(関連トピック)、今回の取り組みは原料となるリサイクルガラスの供給面で協業を進めたものとされています。
太陽光パネル用ガラスの水平リサイクルは、製造時のCO2排出削減や最終処分量の低減が期待できるものの、これまではホットナイフ方式や熱分解によって得られたリサイクルリサイクルガラスが主に活用されていました。
今回の提携により、全国で広く普及している処理方式によるリサイクルガラスの活用が進展することが期待されます。