一般社団法人新エネルギー財団は、令和4年度の新エネ大賞の審査結果に基づき、11件の受賞者を発表しています。
分散型新エネルギー先進モデル部門での新エネルギー財団会長賞として、太陽光パネルのリユースによる取組みが受賞しています。
オンサイトPPAによるリユース太陽光パネルを導入するには、リユース太陽光パネルの活用技術と関係者(需要家・PPA事業者)の理解が必要とあります。
リユースされた太陽光パネルを活用することで、より安価な再エネ供給を実現しており、今後は補助金に頼らない将来性があるビジネスモデルの可能性が評価されたとあります。
資源循環経済の実現には適正なリサイクル処理の前段として、より長く製品を使用する視点が必要です。
環境への負荷低減、CO2削減効果などへの期待からも、今回の取組みが広く普及することが望まれます。