海外で取り上げられている太陽パネルリサイクル関連のニュースや記事などを、不定期に紹介していきます。
特に脈絡や関連性などに拘らず、海外メディアで報じられているニュースやSNSで関心の大きいもの、内容の充実したコラムやブログ記事などを取り上げていきます。
興味のあるニュースは、元リンクから是非ご覧ください。
豪州:ビクトリア州、1,000万ドルの太陽光廃棄物チャレンジを開始
フランス:Rosi、グルノーブルに太陽光パネルのリサイクル工場を建設へ
太陽光パネルのリサイクルを手掛けるROSI Solarが、2023 年1月にグルノーブルに太陽光パネルのリサイクル工場を建設する予定と報じられています。特許取得済みのプロセスにより材料の65%以上を再利用、年間2,000トンの処理を行うとあります。
ベルギー:Maltha、ソーラーパネル廃棄の波に備え
ベルギーのガラスリサイクル業者Malthaが、使用済太陽光パネルの処理を計画していると報じられています。子会社のRenewiでテスト生産を行っており、近く自動化を計画しているとあります。
ウガンダ:太陽光発電設備から廃棄物による環境破壊を警告
アフリカのウガンダでは、太陽光発電の普及に伴う廃棄物の法制度の欠如や消費者への情報に課題があり、将来の廃棄物による環境汚染の懸念が指摘されています。
論文:ペロブスカイト太陽電池の生態毒性と持続可能性
中国の研究グループが、近年注目されているペロブスカイト太陽電池の生態毒性と持続可能性に関して、論文を公表しています。(関連トピック①、関連トピック②)
IEA PVPS:太陽光パネルリサイクルの現状に関するレポート
IEA PVSP(国際エネルギー機関の太陽光発電システムプログラム)は、日本を含む世界主要国での使用済太陽光パネルのリサイクルに関する最新のレポートを2022年9月に公表しています。(関連トピック)
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