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高良:太陽光パネルリサイクル施設を開所

福島県南相馬市内の株式会社高良は、本部エコプラザにおいて同社が導入した「太陽光パネルリサイクル施設」の開所式を10月8日に開催しました。(関連トピック

再生資源や一般・産業廃棄物のリサイクルに取り組む高良は、福島県南相馬市の本部エコプラザで太陽光パネルの破砕・選別処理施設の運用を開始した。8日には同社や県、市の関係者らが出席して開所式が行われた。同施設は昨年11月20日に産業廃棄物指定処理施設設置許可を受けたもので、太陽光パネルを100%リサイクルする施設として運用していく。さらに、自然災害による被災太陽光発電所の対応をワンストップで実施できるサービス体制を、関係企業と協同で構築した。設備は廃ガラスリサイクル事業協同組合(岩手県奥州市)が提供する「ガラスわけーるⅢ型」を採用。今後大量に発生することが予想される使用済み太陽光パネルの適正リサイクルを推進していく。

引用元:環境新聞

設備は廃ガラスリサイクル事業協同組合が提供する「ガラスわけーるⅢ型システム」を採用し、今後大量に発生することが予想される使用済み太陽光パネルの適正リサイクルを推進していくとあります。
今回の事業は国の政策である「福島イノベーション・コースト構想」でスマートエコパークという新しいリサイクル分野を立ち上げる中、太陽光パネルのリサイクルは今後の社会ニーズに適合することもあり、事業化に至ったとあります。

国によるエネルギー基本計画でも、再生可能エネルギーを基幹電力として最優先に普及させることになり、ライフサイクルを通した持続性を確保するためにも全国に広く適正リサイクルが広がることが望まれます。

参考資料