福島県では、県内に導入された太陽光パネルの適切なリサイクルを推進のため、「PVパネルリユース・リサイクル推進モデル事業」を実施しています。本事業の中で、使用済太陽光パネルの排出への一部補助を行う「福島県太陽光パネルリサイクル推進補助金交付事業」を実施しており、同補助金の交付事業を行う団体の公募を開始しました。
福島県では太陽光パネルのリサイクルに関して施設導入や排出時の費用補助など、地域でのリサイクルシステム構築を行っており、今回の事業者公募もその一環となります(関連トピック)。
太陽光パネルのリサイクルシステム構築に向けては東京都や福岡県などで地域独自の取組みを進められています。
政府が進める太陽光パネルリサイクル義務化の法案化が今国会では見送られる中(関連トピック)、地域主体のボトムアップ型の取組みが今後さらに重要になると考えられます。