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出光興産:CIS太陽電池の生産撤退

出光興産の子会社で太陽光パネルメーカーのソーラーフロンティアが、太陽光パネルの生産から撤退すると発表しました。

年間600万枚程度の生産能力を持つ国富工場は生産を停止し、中国など海外のパネルメーカーによるOEM(相手先ブランドによる生産)の調達でまかなう。「エンドユーザーに安定した安い電力を供給できるのであれば、国産技術のパネルで国産エネルギーを供給するというこだわりを捨てる」。かつてソーラーフロンティアで社長をつとめた、出光の平野敦彦取締役は生産撤退についてそう話した。

(中略)

同社は今後、太陽光発電所の設計・調達・建設(EPC)や運用・保守(O&M)などに注力する。通信用ドローンなどで使える次世代太陽電池セルの開発も進める。国富工場敷地内では、太陽光パネルのリサイクル事業を強化する。

引用元:日経新聞

ソーラーフロンティアは国内でほぼ唯一のCIS系太陽電池メーカーとして国産太陽光パネルを提供していました。CIS太陽電池はパネルの温度上昇による性能低下が少ないなどのメリットがありますが、発電層にセレン(Se)を用いることもあり同社ではリサイクル技術の開発も進めていました。(関連トピック①関連トピック②

今後も国府工場はリサイクルの拠点として強化していくとありますが、環境に影響のあるCIS太陽電池は特殊なリサイクル技術が必要なため、継続して事業を行うことが求められます。

参考資料