太陽光パネルのリサイクル事業者や行政動向、最新情報を掲載

環境省:「令和8年度製造業・資源循環産業の連携及び高度リサイクルを通じた高品質再生材供給実証事業」の公募結果発表

環境省は、『令和8年度製造業・資源循環産業の連携及び高度リサイクルを通じた高品質再生材供給実証事業(うち、太陽光パネルの再資源化施設の大規模集約化を見据えた効率的な収集運搬実証事業)』について、3件の実証士業を採択したと発表しています。
2030年代後半以降に大量廃棄が見込まれる太陽光パネルについて再資源化を推進するが必要であり、本事業は効率的・広域的な収集運搬により再資源化施設の稼働率改善や大規模集約化、収集運搬費用や再資源化費用の低減のための実証・調査を目的とされています。

本事業には6件の応募があり、以下の3件が採択されています。

  • イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社
     福島県での使用済太陽光パネルの中間集積の事業性評価(福島県内にて実施)
  • 一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会
     使用済太陽光パネル資源循環高度化ネットワーク実証事業(主に九州地方にて実施)
  • リサイクルテック・ジャパン株式会社
     既存高頻度高密度運搬網を利用した太陽光パネル収集運搬実証事業(愛知県内にて実施)
引用元:環境省

各事業の詳細は公表されていませんが、福島県・愛知県や九州地域など、自治体やリサイクル事業者などで既に適正なリサイクルシステムの構築を進めている地域が採用されている様です。

太陽光パネルの再資源化推進法や再資源化高度化法などでは、収集運搬の広域化・効率化に向けた取組みも進められることになっており、これらの実証事業の成果が期待されます。

参考資料