福島県では『福島イノベーション・コースト構想』のもと、リサイクル産業の事業化を通じて浜通り地域等の地域経済の活性化を目指しています。
また、2040年に県内エネルギー需要の100%以上を再生可能エネルギーで賄うことを目標とする『福島新エネ社会構想』により太陽光発電の導入拡大が進む中、将来的に懸念される太陽光パネルの廃棄に対応するため『福島県PVパネルリユース・リサイクル推進モデル事業』を実施しています。
これらの取組みを推進するにあたり、福島県では公募型プロポーザルを実施しています。
『福島県PVパネルリユース・リサイクル推進モデル事業業務委託』では、福島県における使用済太陽光パネルの廃棄・リサイクルの社会システムの構築を目指し、関連事業者と連携や仕組みづくりに向けてモデル事業の実施支援や効果検証、必要な調査等の業務が2024年度から実施されています(2025年度、2024年度)。

『福島県エネルギー・環境・リサイクル企業コンソーシアム事業化促進事業』では、県内で新たなリサイクル産業として事業化が期待される分野・テーマを対象に、事業化の検討や事業性評価、事業環境の分析等が行われる予定です。
太陽光パネルについても、重量の6~7割を占めるガラスの再資源化に向け、必要な評価や事業性・経済性の検証が行われる予定です。
福島県では、再生可能エネルギーの積極的導入にとどまらず、ライフサイクル全体の産業化を見据え、太陽光パネルのリサイクルについても官民を挙げた取組みが進められています。
地域発のモデルケースとして、他地域への展開や本事業で得られた成果の活用が期待されます。