埼玉県を拠点に自動車リサイクルなどを営む株式会社3Rが、太陽光パネルのリサイクル設備を設置し、事業開始に向けて許可取得中だと報じられています。
同社では、PVリサイクルハンマー(タイガーチヨダ製)と後工程としてバックシート破砕機、処理能力は1日当たり約4トン(パネル換算で200枚)とされています。 2025年夏の受入れ開始に向けて、現在は産業廃棄物処分業の許可取得に向けて調整をしているとされています。
埼玉県では現在4社(北関東では14社、PVリサイクル.com®調べ)が太陽光パネルのリサイクル事業を開始しています。
北関東エリアは全国でも有数の太陽光発電が進むエリアですが、今後も多くの企業の参入が見込まれており、廃棄が本格化する2030年代に向けて各社の事業モデルを注視する必要があります。