東京都では、使用済住宅用太陽光パネルのリサイクルを促進するため、住宅用太陽光パネルのリサイクルに対し費用の一部補助を実施していますが(関連トピック)、所有者である施主からの申請も可能になったと発表しています。
これまで排出事業者(解体業者やリフォーム業者など)が申請を行う必要がありましたが、今後は住宅の所有者である施主が申請を行うことも可能になります。
同事業は2023年6月から開始されたものの、あまり利用が進んでいないという課題が指摘されています(第6回太陽光発電設備高度循環利用推進協議会、関連トピック)。
事業者だけでなく市民も含めて広く周知・活用され、適切なリサイクルが進むことが望まれます。