リサイクルプラントの製造・販売を手掛ける株式会社エムダイヤが、同社製の機械を再利用して太陽光パネル破砕処理装置を開発すると報じられています。
報道内容によれば、過去に販売し減価償却期間を終えた切断機などを顧客から買取り、太陽光パネルに対応できる様に改造をしたうえでの販売を検討しており、装置製造段階におけるCO2排出削減効果が期待できるとされています。
また同社は5月22日から開催される2024NEW環境展に出展を予定しています。
既に多くのリサイクル技術が実用化されている中でも後発の企業による開発も盛んになっており、どの様な価値提供を顧客に訴求するのか、装置を採用する企業や排出事業者側の情報収集の必要性も求められます。