太陽光パネルリサイクルの情報を掲載しております。

シーエナジー:太陽光パネルリサイクル事業へ進出

中部電力グループの株式会社シーエナジーが、愛知海運株式会社と共同で太陽光パネルリサイクル事業への取組むことを、ホームページにて公開しています。

 太陽光発電は、2012 年 7 月の再生可能エネルギー固定価格買取制度(以下「FIT」)の創設以降、導入が急速に拡大しておりますが、2030 年代半ば頃から、FIT事業の終了や設備の経年劣化等に伴い、大量に廃棄されることが想定されている太陽光パネルの適正なリサイクル体制の構築が課題とされております。
 そのため、シーエナジーおよび愛知海運は、環境に配慮した資源循環型社会の実現に向けて、両社にて今年度中に合弁会社を設立し、太陽光パネルのリサイクル事業に取り組むことといたしました。
 廃棄された太陽光パネルからアルミフレームやガラス、セルシート等を効率的に分離させる装置を導入し、最大限の再資源化を目指してまいります。
 今後は、両社の事業領域の強みを生かし、さらに両社の経営資源を効果的に組み合わせることにより、最適な太陽光パネルのリサイクル体制を構築するとともに、環境に配慮したより良いサービスをお客さまへ提供してまいります。

引用元:シーエナジー

シーエナジーは東海地方を中心に再生可能エネルギーを大規模に実施しており、太陽光パネルのリサイクルも手掛けることでライフサイクルを通じた価値提供が可能となります。
大規模発電事業者によるリサイクル事業は全国でも珍しく、今後両社が取組むリサイクル事業に期待されます。

参考資料