資源エネルギー庁が2022年4月1日の改正再エネ特措法施行にあわせて、廃棄等費用積立ガイドラインを改訂したと公表しました。またガイドライン改訂案に対してのパブリックコメント(関連トピック)に対しての行政としての考え方も公開されています。
太陽光発電設備の廃棄費用外部積立に関する基本的な要件に変更は無いようですが、FIP認定事業の追加の他に細かい変更があります。改訂案の意見公募時の内容が公開されており、変更箇所の確認ができるようです。
早いFIT案件では2022年7月より実際の積立が開始されるため、発電事業者等は改めてガイドラインの理解が求められます。また意見公募の実施結果には、事業者からの意見とそれらに対しての行政の見解がまとめられておりQ&Aの体裁にもなっていますので、あわせて確認が推奨されます。
なお当WEBサイトにおいても、トピックとして制度のポイントを解説しています。発電事業者・処理業者にも大きな影響を及ぼす制度となるため、是非ご覧ください。