三重県議会で太陽光パネルのリサイクルに関して一般質問に取り上げられたニュースをお届けしましたが、三重県では県内の産業廃棄物処理業者などにリサイクルを促す方針のようです。
太陽光パネルには、銀や銅などの貴重な金属が含まれることから、県は廃棄パネルの再利用を促したい考えだが、現状では県内にリサイクル施設はない。一方で、処理技術の開発や施設整備などに対して上限二千万円を補助する制度は既にあり、今後、ホームページや業界団体を通じて周知を図るとしている。
引用元:dmenuニュース
三重県では、県内の事業者を対象として『産業廃棄物抑制等事業費補助金』制度があり、産業廃棄物の発生抑制・再生・減量化の研究・技術開発や、設備機器の経費の一部を助成しているようです。
国内でも有数の太陽光発電所設置県である三重県では、これまで使用済太陽光パネルを適正処分できる事業者がありませんでしたが、今後県の後押しもありリサイクル環境が整備されることが期待されます。