関⻄電⼒株式会社、TRE ホールディングス株式会社、株式会社トクヤマの3社は、使⽤済太陽光パネルのリユー
ス・リサイクルに関する協定書を締結したと発表しています。
高度な資源循環システムの構築を目的に、各社が持つ知見・ノウハウ、ネットワーク等を活用し、低温熱分解リサイクル技術(関連トピック①、関連トピック②)を用いた太陽光パネルの水平リサイクルを軸とする事業モデルの構築に向けた検討を行うとされています。
【主な取り組み内容】
引用元:トクヤマ
- 使⽤済太陽光パネルの排出予測等の調査
- ⽔平リサイクル実現に向けたネットワーク構築
- 事業モデルの検討
- 使⽤済太陽光パネルの排出からリユース・リサイクルにおけるCO2排出量削減の検討
リサイクル技術の高度化に加え、循環経済の構築や脱炭素化に向け、太陽光パネルのリサイクル企業と大手電力会社(旧一電)の提携の動きが全国で進んでいます。
既に全国で100社近く(PVリサイクル.com®調べ)が太陽光パネルのリサイクルの事業を開始する中、リサイクル事業者のビジネスモデルにも再考が求められます。