福島県を拠点に総合建設業・産業廃棄物処理を手掛ける株式会社丸東が、同県楢葉町で太陽光パネルリサイクル施設の落成式を行ったと報じられています。
ニーズが高まる中、構想から7年かけて整備した。発電事業者やメーカー、事業者などから廃太陽光パネルを受け入れ、特許技術を有する破砕プラントで処理する。処理能力は1日8時間稼働で8.64トンに上る。
引用元:福島民友
同社ではリサイクル装置として『ガラスわけーるⅢ型(環境保全製)』が導入されており、産総研との共同研究にも参画しガラスの有効利用やリサイクル率100%を目指した取組みを進めているとされています(関連トピック)。
福島県では、太陽光パネルのリサイクルシステム構築に向けて、行政・企業・研究機関が連携した取組みが進められており、将来の廃棄需要に向けた処理施設の設置が着実に進んでいます。