太陽光パネルリサイクルの情報を掲載しております。

NEDO:2025年度「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」の実施体制が決定

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、2025度から新たにスタートする「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」について、実施予定者を決定したと発表しています関連トピック

太陽電池モジュールのリサイクルに関しては、新たにペロブスカイト太陽電池のリサイクル技術開発など、3件の実施体制が公表されています。

研究開発項目IV:循環型社会構築リサイクル技術開発

  • ガラス剥離技術を用いた建材一体型ペロブスカイト太陽電池モジュールの資源循環技術開発
     パナソニック ホールディングス株式会社
  • ペロブスカイト太陽電池の大量導入を見据えたマテリアルリサイクル技術の開発
     国立大学法人東京大学
(引用元:NEDO
(引用元:NEDO

研究開発項目Ⅵ:動向調査研究

  • 太陽電池モジュールのリサイクルに関する動向調査
     みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社/株式会社三菱総合研究所/学校法人早稲田大学
(引用元:NEDO

これまでNEDOではシリコン系太陽電池モジュールのリサイクル技術開発が行われてきましたが、今後の導入拡大が期待されているペロブスカイト太陽電池のリサイクル技術開発に向けて、技術開発が行われることになります。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けた太陽光発電の新たな技術開発指針「太陽光発電開発戦略2025関連トピック」では資源循環型の社会構築が重要な目標の一つとして掲げられており、有望視されているペロブスカイト太陽電池でのリサイクル技術開発に期待されます。

参考資料