大手金属リサイクラーの新英金属株式会社が、太陽光パネルのリサイクル設備を設置し事業開始に向けて許可取得中だと報じられています。
報道によれば、2026年2月に処理施設を設置し2026年夏にも事業を開始するとされています。
過去に熱分解方式による太陽光パネルリサイクル装置の共同開発が発表されていましたが(関連トピック①)、処理装置の詳細は明らかにされていません。
また同社では、愛知県が進める「サーキュラーエコノミー推進モデル」に参画しており(関連トピック②)、補助金にも採択されています(関連トピック③、関連トピック④)。
愛知県では、現在5社(PVリサイクル.com®調べ)が太陽光パネルのリサイクル事業を開始しています。
県内では事業用・家庭用のいずれも太陽光発電の導入が進んでおり、処理能力やガラスの再生利用に加えて効率的な収集運搬の構築なども求められます。