福島県では、2040年ごろを目途に県内エネルギー需要の100%以上を再エネ目標に向け、「福島新エネ社会構想」による各種支援により、太陽光発電の導入拡大が進んでいます。 今後懸念される太陽光パネルの廃棄に対応するため「福島県PVパネルリユース・リサイクル推進モデル事業」を実施しており、同モデル事業の業務委託についての公募プロポーザルを実施すると公表しています(2024年度公募)。
本事業では福島県における使用済太陽光パネルの廃棄・リサイクルの社会システムの構築を目指し、関連事業者と連携や仕組みづくりに向け、モデル事業の実施支援や効果検証、必要な調査等の業務を行うとされています。
福島県では、太陽光パネルのリサイクルに関して施設導入や排出時の費用補助など、地域でのリサイクルシステム構築に向け全国でも先進的な取組みが実施されています(関連トピック)。
他地域でも、これら取り組みが展開されることが期待されます。