環境省では、再資源化が困難で主に焼却・埋立てされているな資源性廃棄物について、地域資源を活用した再資源化の取組みへの支援供給のため「地産地消型資源循環加速化事業」を公募しています。
■ 公募する補助事業の対象
(1)対象とする補助事業
補助金の交付の対象とする事業は、以下の事業です。
○地産地消型資源循環加速化事業
地域資源を活用した再生材の地域への供給のための実証・設備導入支援事業(2)補助金の交付を申請できる者(補助事業者)
引用元:環境省
本事業について補助金の交付を申請できる者は、次の各号に掲げる者とする。
ア 民間企業
イ 一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人
ウ その他環境大臣(以下「大臣」という。)の承認を得て補助事業者が適当と認める者
公募要項によれば、「補助対象事業の要件」として以下の記載があります。
1)再資源化が困難である資源性廃棄物(家庭・産業からの複合素材(金属・木材・プラ等) 、焼却灰や建設系の木質廃棄物、 SAF原料等)であって主に焼却・埋立てされている廃棄物について、製造業・小売業等と廃棄物・リサイクル業との連携で再資源化し、一定以上を当該地域に再生材として供給する事業。
引用元:環境省
太陽光パネルに関しては、「ガラス」が再資源化が困難な資源性廃棄物と考えられ、一部企業では地域で資源を循環させる取組みも進んでいます。
同補助事業の対象に使用済太陽光パネルが該当するかの明記はありませんが、地域での資源活用を検討している企業は交付事業を行う産業廃棄物処理事業振興財団への確認することをお勧めします。